「人と話すの、なんか苦手…」って、ずっと思ってた。
学生時代、雑談がうまい友達を見て「すごいなぁ」って思ってた。
職場でも、うまく返せないことがあると、
「空気読めてなかったかな…」ってあとで一人反省会。
僕はそんな“ちょっとコミュ障”な放射線技師。
でも、今では患者さんとの会話も、職場の雑談も、
「前よりずっと気楽に」なった。
この記事では、
そんな僕が会話を楽しめるようになった3つの工夫を紹介します。
①「話さなきゃ」より「相手を知ろう」にフォーカスする
以前の僕は、「沈黙=ダメな空気」って思ってた。
だから何かしゃべらなきゃ…って、焦って変な話題を振ったり、噛んだり、空回り。
でもある時、「会話って“キャッチボール”やん」と気づいた。
- 自分が全部話す必要はない
- 相手の表情や反応を“観察”するだけでいい
それからは、「何話そう」よりも
「この人、今どんな気持ちかな?」に意識を向けるようになった。
不思議と、相手のペースに寄り添えるようになって、
会話がスムーズになった。
②「自分の得意な話題」を用意しておく
雑談って、なんの準備もなしに挑むと難しい。
だから僕は、「筋トレ」「食事」「カフェ」「アニメ」みたいに
“自分がちょっとテンション上がる話題”をいくつか持つようにした。
仕事でも、
- 「最近ジム行ってて〜」から始めて、同僚と健康話で盛り上がることもあるし、
- 「今日のお昼なに食べたんですか?」から食事トークになることも多い。
興味のある話なら、緊張してても自然と話しやすいし、
相手も乗ってくれることが増えて、距離が縮まりやすい。
③「聞き返し」と「相づち」で“共感力”を高める
僕が特に効果を感じたのはこれ。
話すのが得意じゃない分、“聞く”スキルを意識的に伸ばした。
例えば:
- 「それってどういうことですか?」(聞き返し)
- 「へぇ〜!それは意外ですね!」(リアクション)
- 「めっちゃ分かります、それ!」(共感)
自分がうまく返せなくても、
「ちゃんと聞いてくれてる」って思ってもらえるだけで、信頼関係って作れる。
結果的に、「この人話しやすいな」って思われるようになった。
🧠ちょっとした工夫が、自分の“生きやすさ”を変える
会話って、上手く話すことよりも、
「安心して話せる空気」がいちばん大事なんよな。
僕はもともと話すのが得意じゃなかったけど、
この3つの工夫で、会話が“楽しい時間”に変わっていった。
- 話す量より、聞く姿勢
- 話題の正解より、自分らしさ
- 完璧な対応より、「ちゃんと向き合おう」って気持ち
これができれば、会話はグッと楽になる。
🔚まとめ:無理してしゃべらなくていい。“寄り添う力”で十分。
もし、今「会話に自信がない」と思ってる人がいても、
それって、“相手を大切にしたい”っていう優しさの裏返しやと思う。
その気持ちがあれば大丈夫。
テクニックよりも、心やで😊
今日も少しずつ、自分のペースで進もう。
会話は上手じゃなくても、あたたかくなれるから。